青森 青森アート旅☆十和田市現代美術館②

劉建華(リュウ・ジェンホァ) 中空を注ぐ
2023年6月24日(土) -～11月19日(日)

上海を拠点に活動している劉建華(リュウ・ジェンホァ)の個展が日本で初めて開催されています。





タイヤやペットボトルなどが磁器となり、ガタガタに割れているありさま。
ぞっとするような白い部屋の中と思ったのは私だけなんだろうか？
現代美術のわからないところではあるのですが。

「意味も内容もない『無意味さ』を作品に込めた劉の制作への姿勢を示しています。」
繊細で脆い陶磁器が、空虚さに満ちた現代を語っていきます。と書かれていました。

劉建華は、無意味と言いながらどんな気持ちで作品を割ったのでしょう。
現代美術は難しいです。





この作品は、《水中倒影》





ホント、白い世界でした。

タグ：十和田市現代美術館

コメント 10

なかなか難しい作品ですね。
どの様に見るのか考えちゃいますね。
by ma2ma2 (2023-09-16 09:51) 

《水中倒影》はステキだなぁと思いました。上の作品は・・・ウーム(￣▽￣;)
by 溺愛猫的女人 (2023-09-16 13:19) 

びっくりしました。1枚目のお写真がパッと目に入って、ほんとに「びっくり」しかありませんでした。
窓の外の景色も合わせての、完結なのでしょうか。
白の世界と外のカラフルの対比がめちゃくちゃ面白いです。
知らなかったものを、見せて頂けて嬉しい。自分なら知らないままでした。
「分からないけど、面白い。」心が知りたくなりました。
by そら (2023-09-16 16:18) 

ma2ma2さん
難しい作品です。
でもこの場で、この作品を割る気持ちはだんだんスカッとしたのでは？
はじめはこの作品のこと。
いろいろ考えていても無意味なことだと思うようになりました。
by SWEET (2023-09-17 14:18) 

溺愛猫的女人さん
《水中倒影》は、2002-2003年の作品なのです。
磁器の可能性を求め、進化？されたのでしょう。
by SWEET (2023-09-17 14:21) 

そらさん
カラフルなフラワーホースが背を向ける姿。
作者がこの場でその景色を見たでしょうから、この作品があるのでしょう。
「分からないけど、面白い。」その通りですね。
by SWEET (2023-09-17 14:28) 

lamer75が使えなくなりlamer88で続けます。
by lamer88 (2023-09-19 22:16) 

lamer88さん
はい。
新しいブログへお邪魔します。
by SWEET (2023-09-20 18:49) 

現代美術は大変です(>_<)　あっ、理解が(^_^;)
by yokomi (2023-09-30 18:29) 

yokomiさん
ホント、私もそう思います。
by SWEET (2023-09-30 18:36)